CATEGORY

個人所得税

  • 2024年2月17日

【2024年度シンガポール予算案】税制改正の概要について。

2024年2月16日に、シンガポールの国家予算及び税制改正の2024年版が公表されました。 法人税、個人所得税及びその他の税制について、以下の税制改正が提案されています。 主要な改正について、概略を解説したいと思います。 法人税(Corporate Income Tax) 法人税のリベート(法人税額 […]

  • 2023年12月11日

【シンガポール・会社設立】海外進出の際に留意すべき国際税務の論点。

海外移住にあたり、国際税務に留意することが重要です。 国際税務の論点を理解していないと、海外移住に際して予想外の税金が発生する可能性があります。 特にシンガポールは日本に比べて税率が低く、節税を目的とした移住を考える方も多いため、日本の税務当局でも日本居住の納税者との間に不公平が起きないよう、シンガ […]

  • 2022年2月20日

日本とシンガポールの個人所得税率比較。

シンガポールは働くという点において人気な国の一つですが、その理由として低い所得税率が挙げられます。 日本に比べてどれくらいシンガポールの個人所得税が有利どなるか、当記事では、シンガポールにおける個人所得税率について解説したいと思います。 シンガポール居住者か 個人所得税の確定申告について、まずはじめ […]

  • 2022年2月19日

【2022年度シンガポール】税制改正の概要について。

2022年2月18月にシンガポールの国家予算及び税制改正の2022年度版が公表されました。 当記事では、2022年税制改正の主な内容について解説したいと思います。 (2021年度の税制改正はこちら参照) 最低実効税率の導入(法人税) 2021年12月、OECDによるグローバルの国際税務の枠組みである […]

  • 2021年9月9日

2020年度シンガポールの税金収入の状況は?シンガポール内国歳入庁(IRAS)が年次報告書を公表。

シンガポール内国歳入庁(IRAS)が2020年度の年次報告書(Annual Report)を公表しました。 この年次報告書は、2020年度におけるシンガポールの活動状況をまとめたものです。 当記事では、年次報告書の内容について簡単に紹介したいと思います。   2020度シンガポールの税収は減少 20 […]

  • 2021年2月20日

【2021年度シンガポール】国家予算案・税制改正の主な内容。

2021年2月16日に2021年度シンガポール国家予算案が公開されました。当法案の中で税制改正についてアナウンスされています。 当記事では、2021年税制改正について日系企業に影響のある主な項目について紹介したいと思います。 法人所得税の改正案について まずは法人所得税に関連する改正案です。 202 […]

  • 2020年3月11日

シンガポールにおけるストックオプション課税。日本との違いは?

ストック・オプションとは ストックオプションとは、特定の期間の間、従業員が予め定められた価格で会社の株式を購入することができる権利をいいます。 例えば、株価が上昇しているタイミングで、低い価格に決定された株価で購入することができれば、ストックオプション行使による株式の取得と、その後マーケットでの売却 […]

  • 2020年3月7日

【シンガポール・仮想通貨(暗号資産)】税金関係の解説(完全版)

シンガポールは、日本に比べ税率が低いこともあり、シンガポールで仮想通貨取引を始めようとしている人、また移住を検討している仮想通貨投資家は多いと思います。 今回は、シンガポールにおける仮想通貨の税務上の取り扱いについてみていきましょう。 シンガポールにおける仮想通貨の課税関係まとめ まず結論から記載す […]

  • 2020年3月1日

課税対象となる所得は? – シンガポール個人所得税

課税所得の範囲 原則として、シンガポールで稼得(earned in)、またはシンガポールに由来する(derived from)所得が課税対象となります。 つまり、シンガポールの雇用に起因する所得は、シンガポール国国外での支払であっても課税対象となります。たとえば、日本からシンガポールに派遣された駐在 […]