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会計・監査

  • 2023年12月10日

【シンガポール会社設立】シンガポール法人の株主は個人とすべきか法人とすべきか。

会社を新しく設立する際に、その出資者(株式保有者)を個人とするか、法人とするか検討する必要があります。 特に日本企業がシンガポールで会社を設立する場合は、日本本社がシンガポール子会社に出資をするか、またはその日本企業のオーナーが直接シンガポール法人に出資するかで、その後の実務や税金で影響が出てきます […]

  • 2021年3月23日

【海外子会社管理】コンプライアンス対策の効果を測定する方法。

コンプライアンスの重要性が叫ばれている最近では、eラーニングの受講を義務付けたりホットラインを設置したりなど、コンプライアンス対策プログラムを実施することは、どの企業でも当然行っていることと思います。 ところが、どれだけの企業がコンプライアンス対策の効果を把握し、有効性あるプログラムを提供できている […]

  • 2021年1月30日

【シンガポール・フィンテック】DBS銀行、監査の残高確認をデジタル化へ。

シンガポールのメガバンクの一角、DBS銀行が会計監査に必要な残高確認をデジタル化することを発表しました。 監査の残高確認手続 残高確認は、監査の最も重要な手続きの一つで、銀行の有する企業の財務情報について、会計監査人が問い合わせ、その情報をもって財務諸表の適切性を確認する手続きです。確認作業は、企業 […]

  • 2020年12月31日

【海外子会社管理】成功の秘訣は粗利の管理。その4.販売価格決定のコツについて考えてみる。

「海外子会社の成功の秘訣は粗利益の管理」という点について前3回で解説しました。 事業を継続的に行い、世の中に価値を提供するためには必要な「粗利益」を確保する必要があるという話でした。 今回は、粗利益を確保するための「販売価格決定のコツ」について検討してみたいと思います。 販売価格を上げるか、数量を増 […]

  • 2020年12月25日

【海外子会社管理】海外事業の秘訣は粗利益の管理。その3.海外事業に影響をあたえる留意事項。

海外事業の運営にあたり思うように利益が出ない。こういった会社が多いように思われます。 海外事業で利益がでない理由として、本国における事業と異なる要因が影響している場合があります。 今回は、粗利益について海外事業特有の留意点について検討してみたいと思います。 為替の影響 海外事業で避けて通れない論点と […]

  • 2020年12月20日

【海外子会社管理】海外事業の成功の秘訣は粗利益の管理。その2.どれだけ売れば儲かるかを知るツール<損益分岐点分析>。

事業の存在意義は利益をあげることです。 利益をあげることで事業を継続し、社会に価値を提供することができるからです。 そのため、会社がどれだけ利益を挙げているかを把握し、今後利益をあげることができるかを予測することが、事業運営上必要不可欠です。 今回は、会社がどれだけ利益を儲けることができるかを予測す […]

  • 2020年12月19日

【海外子会社管理】成功の秘訣は粗利益の管理。その1.粗利益を知ろう。

事業の基本は、何かを仕入れて価値を高め、仕入より高い価格で販売することです。 この価値を高めた部分こそ「利益」であり、事業を行う理由です。 あらゆる企業は、事業を通じて社会に貢献した上で「利益を得ること」が存在意義となります。 海外事業の場合は、わざわざコストと手間暇をかけて海外にまで進出するため、 […]

  • 2020年11月22日

【海外子会社管理・売掛金】回転期間分析で不正の兆候をつかめ。

売掛金の管理において有用な指標に「売掛金回転期間」があります。 今回は、忙しい海外子会社の社長が売掛金の残高に異常がないかを、ササッと分析することができる「売掛金回転期間」について解説します。 売掛金回転期間の算定方法 売掛金とは、お客さんにモノ・サービスを提供した対価のうち、未収のものをいいます。 […]

  • 2020年11月18日

【海外子会社管理・売掛金】これだけはおさえておきたい不正防止のポイント。

海外子会社を管理する上で、重要な項目の一つに「売掛金」があります。 売掛金とは、お客さんにモノ・サービスを提供した対価のうち、未収のものをいいます。 販売代金を取引の事後に支払ってもらう場合、代金の支払いを受けるまでに計上される会計上の資産のことです。 今回は、海外子会社における売掛金管理のポイント […]