シンガポールの会計・財務アドバイザリー
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ブログ

  • 2020年11月6日

東南アジアの不正テック(Fraudtech)は?注目スタートアップの紹介。

テクノロジーの発達により、不正テック(フラウドテック・Fraud tech)という分野が成長してきています。 今回はシンガポールにおける不正テックを紹介したいと思います。 不正テック(Fraudtech)とは? Fraudtechは、不正を意味する「フラウド(Fraud)」とテックの造語であり、AI […]

  • 2020年11月2日

シンガポールのデジタル決済アプリ・ランキング。

東南アジア地域でe-commerceを提供するiPrice Groupから、シンガポールにおけるデジタル決済アプリのランキングが公表されました。 シンガポールではデジタル決済がかなり普及していますが、それは気軽に使えるアプリが存在することも大きな理由です。 今回は、デジタル決済アプリの人気ランキング […]

  • 2020年11月1日

【シンガポール・居住性の判定・恒久的施設(PE)】コロナ下における判断基準。

Covid-19の影響で渡航ができなくなり、通常はシンガポールにおいて取締役会を開催していたにも関わらず、今年は日本からビデオ会議で実施した会社も少なくないのではないでしょうか。 この場合、シンガポール法人の居住性が問題となります。 また、渡航ができずに想定外にシンガポールに留まっている方も多いので […]

  • 2020年10月31日

シンガポールの恒久的施設(PE)について解説。

国際税務の重要なルールとして、   「 PEなければ課税なし 」   という言葉があります。聞いたことがある方は多いと思いますが、一体どのような概念でしょうか。今回は、シンガポールにおける恒久的施設(PE)について解説したいと思います。   恒久的施設(PE)の概念はな […]

  • 2020年10月28日

シンガポール法人の居住性について解説。

外国で会社を経営する場合、その会社が居住法人であるか否かが重要となります。 居住法人は非居住法人よりも税務上において優遇されます。 それでは、どのような基準を元にシンガポール法人の居住性は判断されるのでしょうか。 シンガポール法人の居住性の判断基準 結論から言うと、シンガポールの居住性は   […]

  • 2020年10月27日

【シンガポール・移転価格】相互協議(MAP)に関するOECD調査レポートが公表される。

経済のグローバル化が急速に進むに伴い、国際間取引を利用した税金逃れが問題となっています。 経済開発分野における国際機関であるOECDはこの問題を BEPS(Base Erosion and Profit Shifting、日本語では「税源侵食と利益移転」) と名付け、行動計画、ガイドラインの策定進め […]

  • 2020年10月25日

【書評・レビュー】ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか。(Excelデータ分析の可能性を再発見。)

今回は、ベストセラーになっているビジネス書「ワークマンは商品を買えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」について紹介したいと思います。 すでに大手メーカーがマーケットを占有し、市場規模も縮小しているアパレル業界において、売上を大きく伸ばしているワークマンの秘訣を知ることができます。 特にAIや […]

  • 2020年10月23日

海外フリーランスという生き方。向いている人の特徴は?

今回は、海外フリーランスが向いているのはどんな人か考えてみたいと思います。 海外フリーランスに向いている人の特徴 海外において大企業に属さず働いている筆者からすると、海外フリーランスを継続させることができる人は以下のような特性が求められるのではないかと思います。 ・遠隔で価値提供できるスキルがある […]

  • 2020年10月20日

シンガポールのオープン・バンキングに関する調査報告書。フィンテックは進むか。

英国のソフトウェア会社FINASTRAが、シンガポール、米国、英国、ドイツ、UAE における750のグローバル金融機関に対し、オープン・バンキングに対して実施した調査結果報告書が公表されました。 FINASTRA FINASTRAはロンドンを拠点とする金融テクノロジー会社。1875年創業のD+H社と […]