- 2021年2月21日
【異文化コミュニケーション】日本とシンガポールにおけるビジネス文化の違い-ホフステードの6指標から考察。
前回の記事で、異文化理解に有用なツールとして「ホフステード6次元モデル」を紹介しました。 このモデルは「人間社会における普遍的な6つの課題」を設定し、この6指標を基礎に文化の異なる国同士を比較するフレームワークです。 本記事では「ホフステード6次元モデル」について、実際に日本とシンガポールに当てはめ […]
前回の記事で、異文化理解に有用なツールとして「ホフステード6次元モデル」を紹介しました。 このモデルは「人間社会における普遍的な6つの課題」を設定し、この6指標を基礎に文化の異なる国同士を比較するフレームワークです。 本記事では「ホフステード6次元モデル」について、実際に日本とシンガポールに当てはめ […]
海外で事業を行うにあたり、異文化を理解することが欠かせません。 当ブログではこれまで、異文化理解のためのツール・フレームワークをいくつか紹介してきました。 今回は異文化コミュニケーションの父ともいえるホフステード博士の開発した「6次元モデル」を紹介したいと思います。 異文化コミュニケーションに必要な […]
企業が海外進出する際に、どのような方針に従って実行すべきか悩ましいところではないでしょうか。 最近では中小企業の海外進出も増えていますが、基本方針など持たずに、とにかく海外に子会社を設立していくケースも多いと思います。 グローバル戦略については、ハーバードビジネススクールのパンガジュ・ゲマワット教授 […]
海外進出に成功している企業は多いとは言えないのではないでしょうか。 企業が海外に進出する際に、その国の潜在的な市場規模に目が行ってしまい、前のめりになってしまうケースも見受けられます。 このような失敗を防ぎ、客観的に海外進出の成功を目指すフレームワークに『CAGE理論』があります。 CAGE理論は、 […]
ディアスポラという言葉があります。これは、自国文化、異文化にとらわれない活動をする人のあり方を言います。 以前の記事で、異文化理解の方法論について解説しましたが、「ディアスポラ」は、記事の参考文献「異文化理解(著者:青木保)」で出てきた興味深い概念でしたので、ここで紹介したいと思います。 デ […]
海外での事業成功には、その国の文化を理解することが重要です。 相手の文化的な背景、習慣を理解しないでビジネスをしても相手を怒らせるだけだし、逆に外国人が自国文化を尊重していることを感じれば、好意をもって接してくれることには間違いありません。 今回は、異文化理解のためのヒントになるようなポイントを、元 […]
海外子会社のマネジメントがうまく行かない日系企業の現地社長は少なくないです。 この理由のひとつとして、外国人スタッフの背景とするビジネス文化が違うためです。 どちらかというと日本のビジネス文化が先進国標準からするとユニークということもあります。 そこで今回は、外国のビジネス文化を理解し、効果的にマネ […]
海外において事業する上で難しいのは、文化・慣習のちがう外国人との交渉です。 「うまく合意ができた思ったのに、契約段階で反故にされた」、とか、「ちょっとした一言で交渉相手とうまくいかなくなってしまった」、など海外で仕事をしているとよく聞く話であります。 交渉の進め方や、契約への考え方は、国や文化圏で大 […]
文化の異なる外国人スタッフをいかにマネジメントするか。 これは海外で事業を行い、外国人スタッフをマネジメントするグローバルリーダーにとって大きなハードルではないでしょうか。 人間の行動や思考様式は、文化や宗教、教育に根ざしているため、国ごとに大きく異なりますし、人間の本質に関わるものであるため、簡単 […]
「海外子会社の成功の秘訣は粗利益の管理」という点について前3回で解説しました。 事業を継続的に行い、世の中に価値を提供するためには必要な「粗利益」を確保する必要があるという話でした。 今回は、粗利益を確保するための「販売価格決定のコツ」について検討してみたいと思います。 販売価格を上げるか、数量を増 […]