シンガポールの会計・財務アドバイザリー
  • 2020年7月2日

シンガポールにおける日系企業の事業戦略の考察。

本記事では、シンガポールの強さの秘密と日系企業の事業戦略について、書籍「イノベーション大国―次世代への布石」から紹介したいと思います。 「イノベーション大国―次世代への布石」は2017年に日系BP総合研究所から出版されたビジネス書で、 シンガポールで事業展開する大企業16社へのインビューより、シンガ […]

  • 2020年6月29日

<シンガポールの驚異的発展>競争力ランク世界一位の秘訣について考察

シンガポール発展の理由 シンガポールは世界で最も経済的に成功している国の一つと言えます。たとえば、以下のランキングに見て取ることができます。 世界競争力報告(世界経済フォーラムWEF) ランキング世界1位(2019年度、前年は2位)。「金融システム」、「マクロ経済の安定性」などで高評価。他、「革新性 […]

  • 2020年6月26日

<書評・レビュー>デジタル・ファイナンス革命。会計経理人材が身につけるべきスキルと役割とは?

本書「デジタルファイナンス革命」は、国際会計事務所の1角であるKPMGから2019年12月に出版された、最先端テクノロジーによる会計経理人材への影響を体系的にまとめたもの。 KPMGはいわゆる会計事務所「ビッグ4」と呼ばれるその規模から、世界中における中小企業から多国籍企業まで多くのクライアントを抱 […]

  • 2020年6月12日

【書評・レビュー】「CFO-最先端を行く経営管理」未来の会計人をめざせ。

『CFO-最先端を行く経営管理』とは 会計・経理や財務で働く仕事人のキャリア目標としてCFO(Chief Financial Officer)があります。最終的にはCFOに成りたいと思っている会計・経理職員は多いのではないでしょうか。 「本書CFO-最先端を行く経営管理」は大手外資系企業でCFOを歴 […]

  • 2020年6月7日

【書評・レビュー】「働き方5.0-これからの世界をつくる仲間たちへ」。今読むべきAI時代のキャリア戦略。

キャリアの未来について考察する当ブログにおいて、無視できない新作が出版されました。 言わずとしれたメディア・アーティストで筑波大学准教授の時代の寵児「落合陽一」氏の最新作「働き方5.0-これからの世界をつくる仲間たちへ」です。 本書は2016年に上梓された著書「これからの世界をつくる仲間たちへ」のア […]

  • 2020年6月5日

会計経理人財のやる気と元気が出るプロフェッショナルな映画3選。

仕事をしてても気分が乗らない、やる気が出ない。 そんな時はないでしょうか。 私は何もかも投げ出して帰って布団かぶって寝たくなること、結構あります笑 そういう時は仕事をさっさと切り上げて気分転換するのが吉。気分を変える有効な方法の1つが映画鑑賞ですね。 今回は、会計経理人財のみならず、全ての仕事人がプ […]

  • 2020年6月4日

公認会計士のおすすめする、経理部の新入社員が読むべき会計本厳選3冊。

経理部、財務部に配属されたものの、まだまだ右も左もわからないという新人の会計人材は多いのではないでしょうか。 もちろん、経理部に配属されるからには簿記検定などはすでにパスしているケースが多いかもしれません。 ところが、資格はあくまで形式的な知識の詰め込みにすぎず、実務の実態はまた別もの。 また、直接 […]

  • 2020年6月3日

会計経理人財と英語学習。海外国際派の会計経理人財になるべき理由とその方法。

「英語について、一生懸命勉強して業務で利用している人」 「勉強しなきゃとは思っているけど時間がなくてなかなか進まない人」 「もうむりだと諦めてしまっている人。」 色々状況は違うかもしれません。 ただし、これだけは言えます。 もう「会計人材が英語を使えない」というのはあり得ません。 個人的にはパソコン […]

  • 2020年5月31日

会計経理職の人財がお金持ちになるためにこころがけるべき3つのこと。

「お金持ちはどのようにお金持ちになったのか?」 これは、誰しもが興味のあることだと思います。 この疑問に答えるべく、大手会計事務所PwC(プライスウォーターハウスクーパース)が、「ビリオネア」(資産10億ドル以上の人)に対する科学的な調査を実施しています。 この調査は、 「10億ドルを自力で稼いだ人 […]

  • 2020年5月29日

AIとは予測マシンにすぎない。それでも、会計人材が覚悟しなければならない3つのシナリオ。

「近い将来、AIに仕事を奪われる。」 そんな話題はここ数年つきません。 そこで今回は、会計経理職に従事する仕事人にとって、AIの発達はどのような影響があるかについて考察してみたいと思います。 「弱いAI」だから大丈夫? 現在勃興しつつあるAIは、いわゆる『弱いAI』と言われています。 「弱いAI」と […]