シンガポールの会計・財務アドバイザリー
TAG

個人所得税

  • 2023年9月10日

シンガポール国税庁が22-23年度年次報告書を公表。

シンガポール国税庁(IRAS)が、22年度納税に関する年次報告書を公表しました。 前21年度より税収は増加しており、コロナパンデミックからの経済回復が反映されたカタチとなりました。 当記事では22年度シンガポール国税庁年次報告書について俯瞰してみたいと思います。 シンガポール税収の増加 2022年度 […]

  • 2020年3月11日

シンガポールにおけるストックオプション課税。日本との違いは?

ストック・オプションとは ストックオプションとは、特定の期間の間、従業員が予め定められた価格で会社の株式を購入することができる権利をいいます。 例えば、株価が上昇しているタイミングで、低い価格に決定された株価で購入することができれば、ストックオプション行使による株式の取得と、その後マーケットでの売却 […]

  • 2020年3月1日

課税対象となる所得は? – シンガポール個人所得税

課税所得の範囲 原則として、シンガポールで稼得(earned in)、またはシンガポールに由来する(derived from)所得が課税対象となります。 つまり、シンガポールの雇用に起因する所得は、シンガポール国国外での支払であっても課税対象となります。たとえば、日本からシンガポールに派遣された駐在 […]

  • 2020年2月24日

シンガポールの居住者ステータス-申告前にまず確認しよう

居住者の判定はなぜ必要か? 個人所得税の申告にあたり、はじめに確認しなければならないことが居住者ステータス(Residency Status)です。 居住者ステータスは、日本を含む多くの国において取り入れている概念であり、納税者を居住者と非居住者に区分して、税務上別の取り扱いをするものです。 居住者 […]

  • 2020年2月23日

シンガポールにおける個人所得税の申告と納付

シンガポールでは、個人所得税は原則として、納税者自身が申告することになります。 つまり、日本のように、会社に勤めている場合は給与から天引き(源泉徴収)され、年末に調整を行えばいいというわけではなく、各納税者が主体的に申告・納税をする必要があります。 申告時期について 毎年1月下旬~2月に、シンガポー […]