- 2022年11月27日
【書評・レビュー】ジャパニーズ・ディスカウントからの回復 日本企業再生の処方箋。
日本の地盤沈下が止まりません。 外資ファンドの草刈場となってしまった東芝、シンガポールの合弁企業に軒を貸したら母屋を取られた日本ペイント、液晶パネルの未来を読み損ね台湾企業に買収されたシャープ。 日本を代表する企業の凋落の例は、枚挙のいとまがありません。 どうしてこのような自体に陥ってしまったのか。 […]
日本の地盤沈下が止まりません。 外資ファンドの草刈場となってしまった東芝、シンガポールの合弁企業に軒を貸したら母屋を取られた日本ペイント、液晶パネルの未来を読み損ね台湾企業に買収されたシャープ。 日本を代表する企業の凋落の例は、枚挙のいとまがありません。 どうしてこのような自体に陥ってしまったのか。 […]
最近、ぱっと見では普通だけど「実は億万長者」な方にしばしば会う機会があります。 自分の固定観念の「お金持ち」像と全く違う富裕層の雰囲気に、違和感を感じていたところ、2022年10月刊行の「日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか(朝日新書)」を発見。 本書では最近の富裕層を上手くカテゴ […]
シンガポールの政治経済、文化に深く溶け込んでいる民族に「プラナカン」があります。 「プラナカン」とは、マレー語で「その土地で生まれた子」という意味であり、華人とマレー人の混血子孫、または混血ではなくても土着の風習に適応した華僑も含むとされます。 現代のプラナカンは、見た目は華人とほとんど変わらないた […]
海外で事業を行う場合に注意しなければいけないことの一つに「マネーロンダリング」があります。 マネーロンダリングとは、違法に稼得した資金を出処不明なものにして、合法資金に洗浄する行為をいいます。 マネーロンダリングはもちろん犯罪であり、自分自身が行っていなくても、知らないうちに他者のマネーロンダリング […]
AIの進化及びグローバル化が仕事へ及ぼす影響は、誰もが気になるところではないでしょうか。 グローバル化とロボット化が同時に進行する現代において、今後どのように世界は進んでいくのか、また個人としてどのように仕事をしていくべきか、についての深い示唆を与えてくれるのが「GLOBOTICS」。 経済学博士の […]
自動車は20世紀初頭に大衆化してから100年の栄華を謳歌し、2010年代からウーバーを始めとするライドシェアモデルが初めての脅威となりました。 ところが、次の10年の間に、そのライドシェア・モデルも淘汰され、まずは自動運転車が、その次に空飛ぶ車が、そしてハイパーループなど全く新しい移動手段が一般的に […]
今回は、ベストセラーになっているビジネス書「ワークマンは商品を買えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」について紹介したいと思います。 すでに大手メーカーがマーケットを占有し、市場規模も縮小しているアパレル業界において、売上を大きく伸ばしているワークマンの秘訣を知ることができます。 特にAIや […]
本記事では、シンガポールの強さの秘密と日系企業の事業戦略について、書籍「イノベーション大国―次世代への布石」から紹介したいと思います。 「イノベーション大国―次世代への布石」は2017年に日系BP総合研究所から出版されたビジネス書で、 シンガポールで事業展開する大企業16社へのインビューより、シンガ […]
『CFO-最先端を行く経営管理』とは 会計・経理や財務で働く仕事人のキャリア目標としてCFO(Chief Financial Officer)があります。最終的にはCFOに成りたいと思っている会計・経理職員は多いのではないでしょうか。 「本書CFO-最先端を行く経営管理」は大手外資系企業でCFOを歴 […]
キャリアの未来について考察する当ブログにおいて、無視できない新作が出版されました。 言わずとしれたメディア・アーティストで筑波大学准教授の時代の寵児「落合陽一」氏の最新作「働き方5.0-これからの世界をつくる仲間たちへ」です。 本書は2016年に上梓された著書「これからの世界をつくる仲間たちへ」のア […]