シンガポールの会計・財務アドバイザリー
CATEGORY

シンガポール・ビジネス情報

  • 2024年9月19日

【シンガポール経済】労働市場レポート(24年第2四半期)。

シンガポール労働省(Ministry of Monpower)が、2024年第2四半期のシンガポール労働市場レポートを公表しました。 堅調なシンガポール経済を反映した雇用者数の増加、失業率の低下傾向を報告しています。 シンガポール労働市場(24年第2四半期)のサマリー ・雇用者数(居住者):経済成長 […]

  • 2024年9月14日

【シンガポール経済レポート】シンガポールのデジタル化推進(Chugoku Bank)。

シンガポールのデジタル化推進に関する最新レポート(Chugoku Bank、24年9月)です。 シンガポールはマイナンバーのような行政システム、Paypayのような決済アプリ等のデジタル化がかなり進んでいます。 本レポートは、その背景にある国家戦略やデジタル化の詳細について簡潔にまとめられており参考 […]

  • 2024年7月28日

【シンガポール経済】2024年上半期の経済動向レポート。

シンガポール金融庁が、2024年上半期の経済動向レポートを公表しました。グローバル経済、シンガポール経済、労働市場、インフレの4項目について、現状の分析と今後の見通しを分析しています。 以下、ポイントについてまとめておきたいと思います。 グローバル経済 世界経済:数四半期の低迷を経て、年初から世界経 […]

  • 2024年6月23日

【シングリッシュ】Singlishの3つの特徴、頻出単語と使い方。

シンガポールに来た人がまず戸惑うのは、現地の人の英語が全くわからない!という事かもしれません。 英語が流暢な人でも、いや流暢な人であればあるほど、独特な発音、単語をもつシンガポールの英語に面を喰らうようです。 シンガポールは、英語を共通語としながらも多文化・多言語が共存する都市国家であり、その独特な […]

  • 2024年6月1日

【書評・レビュー】海外事業の成功要因は?「海を渡った7人の侍:大和証券シンガポールの奇跡」

新しい国で、新しい事業を展開するにはどうすればよいか? これは海外新規事業を展開する企業が、必ずはじめに考えなければいけない問題ですが、この問いにたいする1つの挑戦とその成功を教えてくれるのが本書「海を渡った7人の侍:大和証券シンガポールの奇跡」。 著者は、ノンフィクション作家の野地秩嘉氏。人物ルポ […]

  • 2023年12月10日

【シンガポール会社設立】シンガポール法人の株主は個人とすべきか法人とすべきか。

会社を新しく設立する際に、その出資者(株式保有者)を個人とするか、法人とするか検討する必要があります。 特に日本企業がシンガポールで会社を設立する場合は、日本本社がシンガポール子会社に出資をするか、またはその日本企業のオーナーが直接シンガポール法人に出資するかで、その後の実務や税金で影響が出てきます […]

  • 2023年11月5日

【シンガポール・金融政策】シンガポールの為替政策の最近の声明について。

当記事では、四半期ごとにシンガポール金融庁(MAS)から公表されるシンガポールの金融政策についてアップデートしています。 シンガポールの金融政策について シンガポールの主な金融政策は、為替レートの調整です。通常の金融政策は政策金利を調整することで間接的に為替をコントロールしますが、シンガポールでは直 […]

  • 2023年9月23日

【書評・レビュー】東南アジアに学ぶ日本のDX指南書「デジタル・フロンティア」。

ここ数年、日本のDX(デジタル化改革)の遅れが叫ばれていますが、その現状を打破するにはどうすればよいか? その問いにひとつの可能性を提案してくれるのが、PHP研究所から出版された書籍「デジタル・フロンティア」。 本書において「デジタル・フロンティア」とは、米国でも中国でもない「東南アジア」と定義し、 […]

  • 2023年9月18日

【 シンガポールリート】3つのインデックスETFを比較。(Lion-Phillip S-Reit、CSOP iEdge S-Reit、NikkoAM-Straits Trading REIT)

シンガポールの不動産投資信託(シンガポールリート)は、5%を超える高い利回りと比較的堅調な値動きが特徴で、高配当を目的とする投資家が検討する投資カテゴリーです。 ところが、ここ数年のインフレとそれに起因する高金利の環境にあって、シンガポールリートの株価は下降トレンドを辿っています。 個別銘柄の中には […]