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海外事業戦略

  • 2021年3月27日

【海外進出戦略】中小企業が成功するためにはこれが重要。

生産性が上がらず、利益率が高まらない状況に陥っている中小企業は少なくないのではないでしょうか。 そこには構造的な理由があり、今後、中小企業が飛躍するためには解消すべき状況であるといえます。 この点について示唆を与えてくれるのが「小さな会社が世界で稼ぐ」という本です。 著者は日本の中小企業の海外事業展 […]

  • 2021年3月20日

【海外事業戦略】顧客が感じる価値はこの方程式で測定すればよい。

事業の運営にあたっては、事前に戦略を立案し、それに従って実行していくことが有効であり、一般的です。 大企業であれば、経営企画室に優秀な社員と経験の蓄積があるため、海外事業戦略の立案と実行は組織活動の通常業務として回していくことができます。 一方、中小企業や個人で事業を行う場合は、有効な事業戦略を立案 […]

  • 2021年3月1日

【海外進出戦略】海外進出先を決める際にはこのポイントに注目すべき。

海外市場で成功するためには、どの国に進出すべきか? この問いは、海外進出を目指すいかなる企業、個人にとって重要なものです。 数多ある国の中で成功できそうな国はどこかは非常に難しいですが、今回はこの難題を考えるにあたり、2015年にハーバード・ビジネス・レビューにて公開された論文「グローバル化の秘訣は […]

  • 2021年2月21日

【異文化コミュニケーション】日本とシンガポールにおけるビジネス文化の違い-ホフステードの6指標から考察。

前回の記事で、異文化理解に有用なツールとして「ホフステード6次元モデル」を紹介しました。 このモデルは「人間社会における普遍的な6つの課題」を設定し、この6指標を基礎に文化の異なる国同士を比較するフレームワークです。 本記事では「ホフステード6次元モデル」について、実際に日本とシンガポールに当てはめ […]

  • 2021年2月16日

【異文化コミュニケーション】文化の違いを理解して、ビジネスに活かす。ホフステードの6次元モデル。

海外で事業を行うにあたり、異文化を理解することが欠かせません。 当ブログではこれまで、異文化理解のためのツール・フレームワークをいくつか紹介してきました。 今回は異文化コミュニケーションの父ともいえるホフステード博士の開発した「6次元モデル」を紹介したいと思います。 異文化コミュニケーションに必要な […]

  • 2021年2月14日

【海外進出戦略】基本戦略はこの3つだけ。それでは企業はいかなる戦略をとるべきか。

企業が海外進出する際に、どのような方針に従って実行すべきか悩ましいところではないでしょうか。 最近では中小企業の海外進出も増えていますが、基本方針など持たずに、とにかく海外に子会社を設立していくケースも多いと思います。 グローバル戦略については、ハーバードビジネススクールのパンガジュ・ゲマワット教授 […]

  • 2021年2月7日

【海外進出戦略】進出国を選ぶ際に有用なフレームワーク『CAGE理論』。

海外進出に成功している企業は多いとは言えないのではないでしょうか。 企業が海外に進出する際に、その国の潜在的な市場規模に目が行ってしまい、前のめりになってしまうケースも見受けられます。 このような失敗を防ぎ、客観的に海外進出の成功を目指すフレームワークに『CAGE理論』があります。 CAGE理論は、 […]

  • 2020年12月31日

【海外子会社管理】成功の秘訣は粗利の管理。その4.販売価格決定のコツについて考えてみる。

「海外子会社の成功の秘訣は粗利益の管理」という点について前3回で解説しました。 事業を継続的に行い、世の中に価値を提供するためには必要な「粗利益」を確保する必要があるという話でした。 今回は、粗利益を確保するための「販売価格決定のコツ」について検討してみたいと思います。 販売価格を上げるか、数量を増 […]

  • 2020年12月27日

【シンガポール・地域統括会社】地域統括会社の必要性、設立方法と税務その他留意点について解説。【完全版】

地域統括会社とは、次の会社のことです。 複数の国に子会社を有する企業が、類似性のあるエリア単位で戦略の立案・事業の遂行を行うために設置する対象エリア統括の拠点 海外複数国で事業を行っている会社は、地域統括会社の設立を検討することがあるかと思います。 今回は、地域統括会社の必要性、設立方法と税務及びそ […]

  • 2020年12月25日

【海外子会社管理】海外事業の秘訣は粗利益の管理。その3.海外事業に影響をあたえる留意事項。

海外事業の運営にあたり思うように利益が出ない。こういった会社が多いように思われます。 海外事業で利益がでない理由として、本国における事業と異なる要因が影響している場合があります。 今回は、粗利益について海外事業特有の留意点について検討してみたいと思います。 為替の影響 海外事業で避けて通れない論点と […]