ASEAN最大の3億人近い人口を有するインドネシア、政策金利を6.25%から6.0%へ引き下げ。
金利引下げに関する市場の反応と今後の見通しに関するレポートです。
目次
ピックアップ
今回の政策金利引き下げは、2021年2月以来の3年半ぶりで、以下のような背景があったとのこと。
・大方の予想は据え置きだったため、サプライズの引き下げ
・低水準で推移するインフレ率、米ドル安傾向によるルピア高で、経済環境が安定していた
・経済指標が一部減速の見通しで、経済成長の下支えが必要であった
・今後も予防的金利緩和を検討する可能性がある
ASEAN最大の大国、インドネシアの経済動向から目が離せませんね。