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海外事業戦略

  • 2020年12月20日

【海外子会社管理】海外事業の成功の秘訣は粗利益の管理。その2.どれだけ売れば儲かるかを知るツール<損益分岐点分析>。

事業の存在意義は利益をあげることです。 利益をあげることで事業を継続し、社会に価値を提供することができるからです。 そのため、会社がどれだけ利益を挙げているかを把握し、今後利益をあげることができるかを予測することが、事業運営上必要不可欠です。 今回は、会社がどれだけ利益を儲けることができるかを予測す […]

  • 2020年12月19日

【海外子会社管理】成功の秘訣は粗利益の管理。その1.粗利益を知ろう。

事業の基本は、何かを仕入れて価値を高め、仕入より高い価格で販売することです。 この価値を高めた部分こそ「利益」であり、事業を行う理由です。 あらゆる企業は、事業を通じて社会に貢献した上で「利益を得ること」が存在意義となります。 海外事業の場合は、わざわざコストと手間暇をかけて海外にまで進出するため、 […]

  • 2020年10月12日

【シンガポール・地域統括会社】優遇税制・インセンティブ制度はメリットあり?

シンガポールでは、東南アジア地域の統括拠点を誘致するため、税制をはじめとした各種インセンティブ制度を導入しています。 今回は、シンガポールではどのような地域統括会社の優遇税制・インセンティブを導入しているか紹介していきたいと思います。 地域統括会社(Regional Headquarters: RH […]

  • 2020年10月5日

地域統括会社は、統括対象の海外子会社へ出資すべきか?

地域統括会社を設置するに当たり、 統括会社となる子会社へ出資すべきか が、論点となります。今回は、地域統括会社が海外子会社の株式を保有すべきか検討してみたいと思います。 統括会社が統括対象の海外子会社へ出資するメリット 地域統括会社が統括会社の海外子会社へ出資するメリットとして、「配当」及び「統括の […]

  • 2020年10月4日

【シンガポール・地域統括会社】地域統括会社の設立方法と税務上の留意点。

シンガポールといえば、その地理的やビジネス環境上、更には税務上の優位性から地域統括会社を設置している会社も多いかと思います。 前回、【シンガポール・地域統括会社】機能とメリットについて解説! において、地域統括会社の果たす機能とメリットを、 【シンガポール・地域統括会社】海外進出の方法と地域統括会社 […]

  • 2020年10月1日

【シンガポール・地域統括会社】海外進出の方法と地域統括会社の形態について解説。

インターネットの発達により海外との物理的な距離が問題とならなくなったこと、言葉などの参入障壁が減ったこと、さらには飛行機などの移動手段がリーズナブルに多様となったことなどを要因として、様々な企業が海外進出できる時代となりました。 そこで、今回は企業の海外進出の方法とその最終形である地域統括会社の形態 […]

  • 2020年9月27日

【シンガポール・地域統括会社】機能とメリットについて解説!

シンガポールは、地理的、経済的にアジアのハブとしての役割を果たしており、地域統括拠点としてのイメージが強いのではないでしょうか。 ちなみに、地域統括会社とは、 複数の国に子会社を有する企業が、類似性のあるエリア単位で戦略の立案・事業の遂行を行うために設置する対象エリア統括の拠点 のことです。 JET […]

  • 2020年7月4日

東南アジアビジネス成功の秘訣は華僑に学べ。

東南アジアでビジネスを行うための成功の秘訣はなんだろう? これは、東南アジアで事業を行うすべての日本人が気になる点かと思います。 今回は、「日本人が誤解している東南アジア近現代史」を参考に、東南アジアで事業を成功させるために意識しなければならない心構えについて探っていきたいと思います。 「日本人が誤 […]

  • 2020年7月2日

シンガポールにおける日系企業の事業戦略の考察。

本記事では、シンガポールの強さの秘密と日系企業の事業戦略について、書籍「イノベーション大国―次世代への布石」から紹介したいと思います。 「イノベーション大国―次世代への布石」は2017年に日系BP総合研究所から出版されたビジネス書で、 シンガポールで事業展開する大企業16社へのインビューより、シンガ […]

  • 2020年5月14日

アフターコロナ・ウィズコロナの時代における海外事業戦略

コロナウィルスの世界的な拡散が止まりません。 このような状況の下、経済界では、「アフターコロナ・ウィズコロナに備えろ」という議論が聞かれることになりました。 アフターコロナとは、コロナ前とコロナ後の世界は全く異なった価値観、風景となるため、今までの考え方を捨てて新しい時代に即したビジネスをしていかな […]