シンガポールの会計・財務アドバイザリー
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海外ビジネス知見

  • 2020年12月27日

【シンガポール・地域統括会社】地域統括会社の必要性、設立方法と税務その他留意点について解説。【完全版】

地域統括会社とは、次の会社のことです。 複数の国に子会社を有する企業が、類似性のあるエリア単位で戦略の立案・事業の遂行を行うために設置する対象エリア統括の拠点 海外複数国で事業を行っている会社は、地域統括会社の設立を検討することがあるかと思います。 今回は、地域統括会社の必要性、設立方法と税務及びそ […]

  • 2020年12月25日

【海外子会社管理】海外事業の秘訣は粗利益の管理。その3.海外事業に影響をあたえる留意事項。

海外事業の運営にあたり思うように利益が出ない。こういった会社が多いように思われます。 海外事業で利益がでない理由として、本国における事業と異なる要因が影響している場合があります。 今回は、粗利益について海外事業特有の留意点について検討してみたいと思います。 為替の影響 海外事業で避けて通れない論点と […]

  • 2020年12月20日

【海外子会社管理】海外事業の成功の秘訣は粗利益の管理。その2.どれだけ売れば儲かるかを知るツール<損益分岐点分析>。

事業の存在意義は利益をあげることです。 利益をあげることで事業を継続し、社会に価値を提供することができるからです。 そのため、会社がどれだけ利益を挙げているかを把握し、今後利益をあげることができるかを予測することが、事業運営上必要不可欠です。 今回は、会社がどれだけ利益を儲けることができるかを予測す […]

  • 2020年12月19日

【海外子会社管理】成功の秘訣は粗利益の管理。その1.粗利益を知ろう。

事業の基本は、何かを仕入れて価値を高め、仕入より高い価格で販売することです。 この価値を高めた部分こそ「利益」であり、事業を行う理由です。 あらゆる企業は、事業を通じて社会に貢献した上で「利益を得ること」が存在意義となります。 海外事業の場合は、わざわざコストと手間暇をかけて海外にまで進出するため、 […]

  • 2020年11月22日

【海外子会社管理・売掛金】回転期間分析で不正の兆候をつかめ。

売掛金の管理において有用な指標に「売掛金回転期間」があります。 今回は、忙しい海外子会社の社長が売掛金の残高に異常がないかを、ササッと分析することができる「売掛金回転期間」について解説します。 売掛金回転期間の算定方法 売掛金とは、お客さんにモノ・サービスを提供した対価のうち、未収のものをいいます。 […]

  • 2020年11月18日

【海外子会社管理・売掛金】これだけはおさえておきたい不正防止のポイント。

海外子会社を管理する上で、重要な項目の一つに「売掛金」があります。 売掛金とは、お客さんにモノ・サービスを提供した対価のうち、未収のものをいいます。 販売代金を取引の事後に支払ってもらう場合、代金の支払いを受けるまでに計上される会計上の資産のことです。 今回は、海外子会社における売掛金管理のポイント […]

  • 2020年11月14日

【海外子会社管理・棚卸資産】不正の発見方法.2―「実地棚卸」棚卸の種類と不正発見の方法

海外子会社で不正を防止・発見する方法をお伝えするシリーズ。 前回に引き続き、当記事でも棚卸資産を取り上げます。 棚卸資産とは、企業賀販売する目的で保有する商品、製品、仕掛品及び原材料をいい、換金可能性が高いため、不正の対象となりやすい資産です。 今回は、棚卸資産の不正発見方法のひとつである「実地棚卸 […]

  • 2020年11月10日

【海外子会社管理】不正の発見方法.1―棚卸資産の回転期間分析

今回から、海外子会社管理における不正防止策について、具体的に解説したいと思います。 初回は、棚卸資産の不正を発見する代表的な手法の1つである「回転期間分析」。 棚卸資産とは、企業が販売する目的で保有する商品、製品、仕掛品及び原材料をいいます。 製造業や小売業など、モノを扱う企業の場合は、企業の収益の […]

  • 2020年11月8日

【海外子会社管理】海外子会社でよくある不正の手口14選。

海外子会社を管理するにあたって、どのような不正が起こり得るのかを理解することが重要です。 なぜなら、その不正に対して必要十分な内部統制制度を構築するなど、効果的な対策を取ることができるためです。 海外子会社に最低限必要な内部統制については以下の記事を参考にしてください。 当記事では、海外で起きやすい […]

  • 2020年11月7日

【海外子会社管理】子会社で不正が起きるのはどんなとき?重要な3つの要素。

最近、海外子会社における不正のニュースをよく耳にします。 地理的にも日本から離れており、目が届きにくい海外子会社の管理に悩まれている会社は少なくないのではないでしょうか。 コンプライアンス経営の重要性が高まるなか、グループ全体で不正を防止するモニタリング体制の構築が必要となります。 では、そもそもな […]