シンガポールの個人所得税率と日本の税率との比較

シンガポールは富裕層に人気の国でありますが、その理由の一つとして低い所得税率があげられます。今回は、シンガポールにおける個人所得税率について見ていきたいと思います。

居住者ステータス

自分の所得税申告に対して税率を適用する場合、まず初めに検討しなければならないのが、居住ステータス(Residency Status)です。

日本を含め多くの国で採用している方法ですが、シンガポールでは、在住者を居住者(Resident)と非居住者(Non-Resident)にわけて税務上の取り扱いを決めています。

ものすごく簡略化していうと、原則外国人には高い税率で税金を払ってもらうけど、シンガポールに年間の半分以上滞在してコミットしてくれたら、所得もたくさん稼いでいるだろうし、シンガポール人と同じ税率で税金を計算してあげる、というような制度です。

居住者ステータスについてはこちらで詳しく解説しています。→

居住者の税率

居住者と非居住者では、税率が異なります。居住者については課税所得の金額に応じた、以下の累進課税率が適用されます。